せっかく手に入れたGmailアカウント。
yahooとかhotmailとかすでにいくつか所有してたので、なんか使い道を思いつくこともなくほったらかしl状態でした。
で、たまたま見たモダシンさんのところにすごくいいこと?が書いてありました。
こんな使い道もあるんだなーって思って、さっそく登録しようと思ってたメーリングリストのアカウントでお試しすることに。
ふむふむうまくいったみたいです。
これだとどっからメルアドが流出してるかとかわかるかもしれないですね。
詳しくはモダシンさん読んでください(笑)
これを考えてわかったのは、
昔はブラウザ関係なくまったく同じように見せることが求められていたってこと。
IEだろうが、ネットスケープだろうが、Windowsだろうが、Macだろうが、レイアウトが崩れることなく見せるためにテーブルがちがちのレイアウトをしてた。
同じようにみせられるようにソースを書いたときは威張れたもんだった(笑)
でも、それって同じように見せてただけ。
これからは同じように情報を伝えることが重要。
見せることから伝える事に。
早くこれにみんな気づいてほしい(特にうちの会社の人たち)
といっても勘違いしちゃいけないのが、サイトの対象とか目的によって見せることも重要だってこと。
サイトの目的が見せることなのか?情報を伝えることなのか?それを明確にすれば、デザインする方法もわかってくるはずなんだけどな。。。
ウェブアクセシビリティって難しいですね。
技術的にどうこうっていうより人によって理解が違いすぎる。
知ったかぶりしてる人に限って、アクセシブルなサイトはかっこよくできないとか言ってるし。
かっこよくできるかできないかはデザイナーの腕次第。
それと、サイトの対象者をちゃんと理解してますか?
そのサイトを誰が見に来るかわかってれば、おのずとウェブアクセシビリティの取り組みをどうするかってことはわかるはずなんだけどな・・・
ウェブアクセシビリティを普及させるのはやっぱり格好いいデザイナーさんがアクセシブルなサイトを作りまくるしかないのかな・・・
アクセシビリティ。
今年の6月にJIS化され、注目をあびつつありますが、まだまだ温度差がある気が。
まだ、みんなオプションって思ってるようですね。
でも、これって標準装備にしなくちゃいけないことのはず。
家建てるときにバリアフリーにできるなら最初からやりますよね?
あとからバリアフリーって無理がありますよね?
アクセシビリティも同じだと思うんですよ。
このことが周りの人に説明してもわかってもらえないもどかしさ。
わかってもらえてもいまいち乗ってもらえないもどかしさ。
これからの世の中、WEB関係者には必須の内容なのに。
ああ、もどかしい・・・
今日開催されたAc+C'04(アックゼロヨン)キックオフイベントに参加してきました。
Ac+C'04(アックゼロヨン)とは・・・
「アックゼロヨン」は“Webアクセシビリティをみんなで創造しよう!”をスローガンに、『アクセシブル』かつ『クリエイティブ』なWebサイトに関する問題をみんなで考えるフォーラムです。2004年9月16日に「アックゼロヨン・キックオフ・イベント」を開催します。「日本のWebをアクセシブル、かつクリエイティブに」を実現するために、ふるってご参加ください。
アクセシビリティがJIS化されて、いろいろと興味をもってみていたのですがこのフォーラムに参加していろいろと考えたりでき有意義だったと思います。
特に良かったのはWEBに関わりはじめた頃にWDMLというメーリングリストで存在を知っていた株式会社ビジネス・アーキテクツの森田雄君の話が聞けたこと。暴れん坊と紹介されたりしてましたが、彼の言うことはいろいろと感心されられることばかりでした。人によっては好き嫌いあるかもしれませんが考え方などはとても参考になりました。
あとは、ビデオレターで登場した坂本龍一氏。
坂本氏もすでに老人で、携帯はらくらくホンだそうです。
字がちっちゃくて読めないそうです。iモードもなんかちっちゃくて汚いとか言われてました(笑)
誰の言葉よりも坂本龍一氏の言葉が印象的でした。
これから何ができるかわかりませんが、このフォーラムで感じたことを少しでもいかせればいいなと思います。
いつも参考にさせていただいているWebビジネスコンサルタントのネタ帳さんのところにWEBアクセシビリティの記事がありました。
ウェブアクセシビリティのJIS規格が正式制定なんだけど - Webビジネスコンサルタントのネタ帳
これだけで、世の貧乏クリエイターさんたちのやる気を50%ほどそぐことになって、規格文書本来の目的をいきなり邪魔しているような気がするのは筆者だけ?
すごーくわかります(笑)
僕も見つけたときは、お金とんのかよ!とか思ってしまいました。
仕方ない、買うかって? 500円ならともかく、3000円なら他に買いたい技術本いっぱいあるんだけど・・・と思うのは筆者だけ?
個人的にほしい本なら3,000円ぐらいならすぐ出しちゃうんですよね。
ちなみに、去年の素案&公開レビュー段階の文書の中身は全て「公開レビューは終了しました。 この素案は削除されました。」になっている。こういうところだけは計画的だなあと感じるのは筆者だけ?
計画的というより、なんで削除しちゃったの?って感じでした。
素案っていう前提で残してあればかなり重宝したと思うんですけどね。正式版でるまでに。
PDF版と紙文書版が両方とも3045円で同じ値段ということはなんにも考えずに従来型の紙媒体出版物と同じ値段にしただけだろ!とツッコミたくなるのは筆者だけ?
昔、紙媒体は有料だけど、ダウンロードだと無料とか安く手にはいるとかってあったような記憶があります。
紙資源の節約とか考えてもPDF版安くしてもいいんじゃないですかね。
Webアクセシビリティに限らず、公的な規格文書を自前のショッピングWebサイトで売り出す前に、自分らのWebそのものに対する理解や、公的文書のネット配布と紙配布のコストの違い、目的達成度の違いに関する理解を勉強しなおしたほうがいいんじゃないのと思うのは筆者だけ?見る人の事より、自分たちのことしか考えてないんでしょうね、やっぱり。
ちなみに、JIS規格の発行元?さんのサイトをトップページにALT記述してないとこあるぞーとか思いながら見てました。(笑)
こういうのっていざ取り組んでますとか言っても自分のサイトは全然なってないっていうのよくあることですよね。。。